京都からすま和田クリニック 和田洋巳の相談室

がん専門医の和田洋巳が40年近くのがん治療の経験で感じた「がんが住みにくい体づくり」について書いていきます。そのほか興味深いがんの症例やがんを防ぐ基礎知識など。

私のがん治療について

私のクリニックには、多くの進行がんの患者さんがいらっしゃっています。

なかには、他の病院で、もうこれ以上できる治療はないと言われた人もいますが、食事療法や、抗酸化作用のあるサプリメントの服用、ビタミンC注射などをうまく活用することで元気に暮らしているもたくさんいます。

私が言いたいことは、「あきらめないでください、まだできることはあります」ということです。


私のがん治療の考えかたは、基本的に

  • がんのすみにくい身体づくり
  • がんに立ち向かえる免疫力の増強
  • ゆるやかな抗がん治療

のバランスをとりながら体調を整えてゆくというものです。


治療方針としては、体の中の不要物であるエントロピーの低下・排出を目指します。
がん治療とがん予防には、活性酸素の出ない食生活と体内にある活性酸素の消去が大切だからです。

これからこのブログ上で患者さんの症例を具体的に紹介しながら、私のがん治療実践を検証してゆきたいと思っています。