京都からすま和田クリニック 和田洋巳の相談室

がん専門医の和田洋巳が40年近くのがん治療の経験で感じた「がんが住みにくい体づくり」について書いていきます。そのほか興味深いがんの症例やがんを防ぐ基礎知識など。

検診でステージ1Bの肺がんが発見されたKさんの声(2)

    検診でステージ1Bの肺がんが発見された
    翻訳家のKさんからの声の後半を紹介します。
    Kさんは現在はお元気で仕事も順調だといいます。
    これからのご活躍が楽しみです。




    >> Kさんからの声の前半はこちらになります。
    >> Kさんの血液データなどの症例はこちらになります。


    ◆ 楽しく知識を身につけています


    現在は放射線科で定期検診を受けながら、
    からすま和田クリニックと連携して診てもらっています。
    別に診てもらっている放射線科の先生からは、
    先日、もう寛解したと言われました。

    和田先生からは、定期的に血液検査をすれば
    いいと言われているので、
    PET検査はしばらく休もうと思っています。

    今は病気の脅威は感じていません。
    3ヶ月に1回くらい和田先生の顔を見て、
    話をしているだけです。
    診察といっても、病気の話をするのではなく
    健康相談のような内容です。
    でも、私はこれこそ医療のあるべき姿だと思うのです。

    和田先生に質問をすればいろいろなことを教えてくれます。
    たとえば、このサプリメントを飲んだら体の調子が
    どのように変化したかなどを詳しく教えてくれます。
    まるで勉強会みたいでおもしろくて、
    毎回、知識をいただいています。

    和田先生がいいのは、○○しなさいというような言いかたではなく、
    私自身で考えるための投げかけをしてくれるところです。
    ○○したらどうですか?というような言いかたで。
    それがとても日常的なアドバイスであり、 
    すすめてくれるものの価格もリーズナブル。
    なおかつ色とりどりの提案があるところがいいんです。

    和田先生は血液検査を指針にしているので、
    ある数値を上げたければこれを飲むという指導になります。
    しばらく飲んでから、再び採血しても数値が改善していなければ、
    さらに別のものを試そういうふうな指導です。

    血液検査という指標によって、
    体の状態が数値で分かるというのは、
    精神的に安心です。


    ある決まったものをずっと試すのではなく
    症状にあわせて先生が臨機応変に対応してくれるのが特徴です。

    ◆ ノウハウを教えてくれる医師がいない


    通常、病院では標準治療以外のアドバイスを
    いただけることはありません。
    検査の数値をよくするためにどんなことをすればいいのか、
    代替療法も含めて教えてくれることもほとんどないんです。
    体調をよくするためのノウハウを教えてくれる
    ドクターがすごく少ないと思いました。

    私は放射線科のがんの先生にもかかっているのですが、
    診察を受けに行ってCTを取り、先生からの話を聞いて終わりです。
    薬やサプリメントについての提案もありません。
    診察が終わってから次回の診察までの間、
    どのようにして体調を整えていったらいいのかについては、
    何のアドバイスももらえないのです。

    もちろん手術後は、抗生物質抗がん剤を飲むように
    という指導を受けましたが、
    それを外れたところでの指導はありませんでした。

    和田先生の「からだ力」の説明で出てくる
    「3つの輪」の一番上の指導しか行われておらず、
    下の二つに関してはないのです。


    ◆ まだできることはたくさんある


    和田クリニックに通っているうちに、
    できることはまだたくさんある
    思えるようになってきました。

    症状がよくない状態になっても、
    できることはこんなにあると知っているとほっとしますね。
    何かを試して、もしうまくいかなかったなら
    もう終わりというわけではありません
    から。

    先生自身が非常に気さくです。
    あれだけ気さくに雑談できるお医者さんは
    あまりいないと思います。
    志の高さと立ち位置が絶妙ですね。

    まるで遊びに行っているような感覚で、
    敷居が高くないのがいいです。
    上から目線ではないんです。
    でもどこか非常に深いものを秘めていると感じます。

    >> Kさんからの声の前半はこちらになります。
    >> Kさんの血液データなどの症例はこちらになります。