雲南イチイと青梅エキスで悪性リンパ腫が縮小した女性Mさん(89歳)
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今日は悪性リンパ腫のMさんの症例を紹介します。
口内炎のような症状が出たMさんは、市立病院で治療を受けました。
ところが炎症は悪化する一方で、しだいに口が開かなくなってきたのです。病院で生検を行ったところ、悪性リンパ腫が発見されました。
病院では、抗がん剤による治療をすすめられましたが、ご高齢ということもあり、できれば抗がん剤は使いたくないと、からすま和田クリニックを受診されました。Mさんの意向をくんで、抗がん剤を使わない からだ力を高める治療を行ったところ、リンパ腫がほとんど消えてしまったのです。
Mさんの治療に使ったものは雲南イチイのお茶と青梅エキス、
そしてニチニチソウの葉だけです。
◆ 抗がん剤を使わないがん治療
Mさんのリンパ腫が発見されたときの診断は、
右扁桃の悪性リンパ腫B細胞タイプ、ステージ2でした。
来院されたときは、口の左側上部に潰瘍があり、
その奥にある扁桃という口の中にある
リンパ節が腫れ上がっていました。
痛みがひどく、口を開けることも困難な状態だったのです。
90歳ちかい高齢のMさんは、
副作用の強い抗がん剤治療はできるだけ避けたい
という気持ちから、私のクリニックを訪れたといいます。
Mさんの話を聞いた私は、抗がん剤を使わず、
がんをおとなしくさせる効果が期待できる
自然のものを使って治療をすすめることにしました。
処方したのは、雲南イチイの木のお茶と青梅のエキスです。
◆ 天然の抗がん成分
中国雲南省の高度4000メートル以上の
場所に生えている雲南イチイの木には、
抗がん剤の素材に使われる成分タキサンが含まれています。
古来から、中国で秘薬として重用されてきた生薬で、
タキサン類の誘導物が100種類近く含まれています。
Mさんには、この雲南イチイの木のお茶を煎じ、
患部によく染み込ませるようにうがいしてもらいました。
うがい後のお茶も飲み込んでもらいました。
同時に青梅エキスで作った抗酸化サプリメントも
朝晩飲んでもらいました。
◆ 1ヶ月で悪性リンパ腫がほとんど消滅
すぐにMさんの体に反応が出ました。
治療を始めて2週間後には潰瘍が治りはじめ、
それまで開かなかった口が開けるようになったのです。
右の扁桃の上にあった潰瘍にも回復の兆しがあらわれ、
上皮が張りはじめました。
1ヶ月後にはあごの下のリンパ節が消えました
2週間でほぼ症状がなくなり、
1ヶ月目にはリンパ腫がほとんど消えてしまったのです。
Mさんは問題なく口を開くことができるようになったのです。
これほど早くがんが姿を消したということは、
がんが生き延びることができなくなるような、
何らかの働きがあったと考えられます。